永くご無沙汰していた「創作広場」に、
漢字昔ばなし≪歩≫の巻を書いている時、
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息子から電話があり、珍しく長話をした。
あれこれ話し終えて、
「何のようだったのか」と考えてみて、
はじめて気がついた。

「親父は、僕が大阪に行った時、落ち込んだか？」

「うん、お母さんはすぐに元気になったが、
俺は、ながくへこんだよ」と答えたが、
寂しいのだ。

来週末には、
娘を大学の女子寮に入寮させなければならない。

娘の旅立ちの日まで、一週間しかないのだ。
日が迫るにつれ、娘のこれからを思