登山の雑誌で【岩と雪】があった。
【アルプ】ってのもあった。
【ハイカー】も13号まで、出ていた。
【ワンデルング】が関西で、1か年だけ発刊された。
【山と高原】が、比較的長く、大請けだった。
これらは、今の【岳人】や【山と渓谷】と共に、
その時代・世代の登山人の心を捉えてきた。
中でも、写真に掲載した【ケルン】は存在が高かった。
実は続版であり、20年を経て復刊された。
旧版【ケルン】(昭和8年〜13年の五年間)は、
日本登山史の創設期を描き残してくれていて、
今も古書として漁り探られている。
日本山岳会の月会報【山】、並びに年報【山】と共に