4/26「橋のない川」今井正監督

第一部とある。
舞台は明治から大正へ、まさにその時を盛り込んで。

いわゆる水平社、同和教育という言葉が思い起こされる。
群馬の田舎育ちの私にさえ、確かに、同和問題の映画を小学校で見たし、先生のお話もあった。親とも話をした。

私の田舎には、どこの家がそれに当たるのかが、村民周知の事実だった。だからといって、明白な差別などはなかったと思うが。

今の日本では、田舎だったら高齢者の意識としては存在するだろう。だけど、中年以下の私達のような国民にとって、意識の片隅にも存在しないと思う。
万が一、そんな差別的待遇を受けたら、さっさとその地を去ればよい。くだらな