温故知新

今、しみじみ自分の傲慢さに気付いて
います。
自分のしている事、してきた事は何でも
正しいと思い込んでいた私。

突然時代がひっくり返って、昔、嫁いだばかりの
自分を思い出しています。

舅、姑は明治の生まれで、それはそれは厳しい
方々でした。
無駄を嫌う倹約家でした。

当時から使わない部屋の電気を消してまわり、
お手洗いには、使うテッシュの量まで記してありました。
張り紙があったのです。

すべて「一事が万事」でした。
とんだ所に嫁いでしまったものだと後悔したことも
度々でした。私にはとても無理だと・・・。
勿論、見張られていたわけではなかったけれど