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よくあるご質問

5/27 アメリカTVドラマ「ホロコースト」

昔、テレビ放送で見ました。当時は釘付け状態で。
相棒があまり見た記憶がないというので、付き合ってます。

本当は、この手の映像はキツイ。
登場人物たちに何が起こるかわかっているし、観客としての見方をどうすべきか、自分の精神状態をどう維持すべきか悩むところだから。

冷静に見る、感情入れをしない、これに徹する気構えで。

メリル・ストリープは昔も今も全く変化なく、驚きでもあり。
当時は、夫役のジェームズ・ウッズ(私は大好き!)と共に、将来を嘱望された若手俳優だったんだな、と思いました。
彼には、やはりこの頃から既にニヒルなふてぶてしさが漂っていますが。

マイケル・モリアーティが掴みどころのないドイツ人を演じていて面白い。基本は正直者なのだろうけど、計算づくの軍人を奇妙な雰囲気で演じている。

昔見たときは、衝撃を受けましたが、今はこれよりもっともっと・・の映像を見ているので、案外、抑えられているドラマ仕立てと再確認しました。

ひとつ気付いたのは、いつもナチス映画に登場する主役のユダヤ人家族は、由緒正しく正義感と慈愛に溢れた上流知的階級の人達ということです。

たしかに裕福なユダヤ人を取り上げれば、彼等の迫害による悲劇が観客に衝撃を与え、ナチス弾劾の特効薬になるのは明白。
でも、だからといって、いつもいつも、思い返せば8割は裕福な家庭が主人公なのは、良くない気がするという感情が沸き起こりました。
返って、ユダヤ人差別・偏見を芽吹かせるのではないかと。

私達日本人は、いつ何時同じような偏見・やっかみによる迫害を受けるやもしれません。その時どうするか。
正義を全うする事ができるか、これは常日頃から自分自身に問うていなければ、突然の非常事態時に役立てません。
知らない内にやってしまった、そんな悪事は断固排除しなければ。
自分の人生を悪で汚してはならぬ、この気構えが常に必要です。
これこそが、現代に生きる者が戦争映画を見る事の唯一の意義である、と私は宣言します。

カテゴリ:ニュース・その他

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