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よくあるご質問

コンサートホールの音響設計

銀座の〇マハホールは初めての所だったが、音響は良かった。
友人が帰ってから調べたそうで、音響技術の粋を凝らす。
天井の形が微妙にうねっている事は分かった。
おまけに、壁面の凹凸が普通では無い事に気が付いた。
壁には四角形の板がそれぞれ嵌め込まれている。
その形が全部違う上、凹凸の形状まで違っている。
ホールで座っている時は『デザイン?』と思っていたが違ったようだ。

〇マハのHPによると『壁』からの反射音を効率よく上に逃がす。
天井は音を吸収して、客席には残響音のようなハーモニーを届ける。
このようなシステムを可能にしたのが、今話題の『CAE』解析だった。
素材の形をシミュレーションするのは、仕事でも使って見た。
そこから出発して『強度・剛性・音・流体』まで解析できるようになった。
ホール設計にもCAEが使われたが、3パターンのモデルを使う。
いわゆる試作だが『物なし』のテストを画面上で行う。

建物などは、作ってからでは改善も改造も出来ない。
だから『劇場』や『コンサートホール』などは専門の設計者が付く。
カーネギーホールや有名な国立劇場などは多分同じ設計者だろう。
しかし、建てる前から理想の設計が可能になった事に感動する。
“IT革命”の効果と言うよりは、音響技術者の心意気と思いたい。

解析技術が進化すれば、人間にとって理想的な空間も創造できる。
物や建物などハードから、心や安らぎと言った『ハート』に活用したい。
“鬱病”や“イジメ”にも効く対策を、人間では無い所で実証して欲しい。
それこそ新しい医療技術になるのかも知れない。

写真:銀座〇マハホール(HPより)

カテゴリ:エンタメ・ホビー

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