この頃、忘れられてしまった言葉に「手間隙」と
言う言葉がある。
言葉だけではないかもしれない。
いろいろな事を省く事ばかりしてきて、手間隙を
かけることを忘れてしまってはいないだろうか?
実は、その「手間隙」で人生が全然違ったものに
なるような気がする。
その「手間隙」がものをいうのである。
お料理だって、その「一手間」で俄然美味しくなる。
なんでもないことに、ちょっと工夫をしてみる。
すると、たちまちそれは印象深いものになる。
人間関係だって、ス-ッと通り過ぎてしまう人より
手間隙のかかる人の方が心に留まる。
「手間隙」は面倒かもしれない