最上のわざ

前の日記で触れた敬愛するN・Tさんのことを記しておこうと思った。間もなくお盆を迎えるが、クリスチャンであられたから供養という言葉は相応しくないが、そんな思いで。
 2003年に義弟が亡くなり、その喪中の葉書に対して正月にお手紙を下さった。

 (略) 「昨日街に出て本屋をぶらついていると、詩集『千の風』が積んでありました。貴兄から喪中の挨拶状を貰ったことから、「貴兄はどうであろうかと」思いつきました。CDも入手しましたのでお送りします。
 もし、お持ちの時には失礼をお許し下さい。
 この詩は天声人語で紹介されたこともあって、かなり世に知れわたっているよう