輸出立国日本のゆく道は

31年間黒字貿易国を維持し続けてきたが、
この歴史的急激な円高で、遂に赤字貿易国に転落した。
今後もこの超円高で輸出は全く振るわず、
赤字は定着するとの見方が大勢を占める。

外国との栄常収支は貿易は赤字となたものの
海外投資の配当や利子収入(国際金融収入)で
辛うじて黒字である。

しかし将来、貿易赤字が食い潰し、
国内の金が不足すれば、国債発行も
国内で消費することが出来ず、
海外からの投信で買って貰わざるを得ず、
更に一段の財政の不安定さが増す恐れがある。

「日本の強さは研開発。単純な組み立て作業は
海外へ進出するのは仕方がない」(中鉢ソニー副会