さぬき郷土料理・しょうゆ豆

そら豆は、米の裏作としてさぬき地方では何処の農家でも栽培されていた。かわらで炒り其のままお菓子の代わりに食べたり、しょうゆ豆にして「なんぞごと」に人が集まる時におかずや酒の肴にちょうほうされた。甘さは好みにより砂糖で調整して家庭の食卓にも上がっている。

作り方は、そら豆をかわら(又はフライパン)で炒り熱いうちに、砂糖、醤油、水、唐辛子(輪切り)を一沸かしした物を入れて(じゅうと音がする)、時々打ち返しながら一晩味を含ませる。
しょうゆ豆は、さぬき地方を代表する郷土料理でさぬきうどんに並べてみやげ物として売られている。

カテゴリ:グルメ・料理