辛國神社

今回、古市古墳群地区のハイキング時に、辛国神社に行った。 変わったネーミングだと思って、由緒の看板を見ると「カラクニという社名から、渡来系氏族との関連が想定されます。」と書いてある。
隣の葛井寺にも飛鳥時代に百済からの渡来人の記述もあり、当時は朝鮮半島を韓国(からくに)、中国を唐国(からくに)と言い、両者をまとめて、「から(辛)く」の表現をしたことがあるとの記述も辞書に見つけることができた。
藤井寺市にある辛國神社は、「一願成就、招福開運」の神社としてアピールしている。
現在、竹島、尖閣諸島で両国ともめているが、1200年以上前の良好な関係になってほしい