日本のマーケットに潮目の変化

今週は驚きの一週間、14日水曜日夕方、突然の国会での野田総理の解散発言、党首討論の相手側である安倍総裁もビックリして慌てふためく様子も見て取るほどの衝撃が日本中を駆け巡った。8月からの近いうち解散が延び延びになって決められない政治に不信感が蔓延していただけにここでリセットできる機会が訪れたことは評価できる。

マーケットもすぐさま反応、為替は円安に大きく振れることとなった。株価はこれまで米国の「財政の崖」問題の影響を受けて7日間続落していたが解散発言をきっかけに翌日の東京市場はNYの大幅安にも関らず急騰、その後も円安を追い風に大幅続伸となり、昨日は9,0