先週の日曜日（１月２７日）東京金融取引所主催の講演会に参加した。お目当ては、ファンダメンタル分析の雄、武者陵司の景気判断、相場判断（株式・為替）だ。もう一人の講師は藤巻健史、彼はいつも外貨を買いなさいというだけだからおまけって感じで聴いてきた。

武者氏の講演には精緻且つビションがあるので、トレードには直接結びつかないが、日ごろファンダメンタルの勉強をしない筆者もこの人の講演だけは見逃さない。彼は過去２〜３年間株式相場のＶ字回復を唱えていたが、当たったのは欧米の株式相場だけで、日本の株式相場回復の見通しはまったく外れっぱなしであった。所詮、ファンダなんて