11月は押し目買い戦略で

いよいよ11月に突入、今年も残すところあと二ヶ月足らずとなった。今週は場中に急騰や急落があり、変化の多い週となったが終わってみれば先週比113円高い、14,201円で終了した。週の前半上げ、後半下げの「行って来い」相場で、上値も下値も重い展開、基本的には調整場面は続いている。

企業の決算発表は前半の一つの山場を越えた。このところの円安で概ね好業績が期待されていたが予想以上の上方修正企業や期待を裏切る失望企業の二極化が見られた。コマツ、日産、ソニーは失望の代表格、日立、キーエンス、パナソニックは想定以上の結果が発表された。

当然ながら失望銘柄の株価は急