エイドリアン・ブロディ

10日:「冷血」
言わずと知れたトルーマン・カポーティ原作のモノクロ映画。原作を読んで自分なりの感想を持っている相棒は、小説の方が断然面白いと。

実際の事件について、犯人に執拗な取材をしたという原作。
では、映画化ではどうなっているかですが。
ドキュメンタリーじゃないので、描かれた世界は現実に起こった事件という先入観を横に置いておきましょう。
そうじゃないと、被害者がかわいそう。

娯楽作としてみると、なんだかわざわざモノクロにして、淡々と話が進むので、始まるや否や眠気に襲われ。。
視点がよくわからず、また特にラストの死刑執行場面でのもろもろは演出なの