イベント通過で一時的停滞か?

新年度に入って最初の一週間、為替が円安基調に推移、104円を窺うレベルの後押しもあり株価は堅調推移、先週末より367円高い、15,063円と再び15,000円台に達した。ウクライナ情勢や中国経済の先行き懸念が小康状態にあることも支援材料だが出来高は増加しておらず力強い上昇とはなって居ない。

昨晩は注目の3月米国雇用統計の発表があった。数字はほぼ市場の予測範疇であったが米国ダウ、ナスダック共大幅下落、利益確定の売りに押された。株価は史上最高値更新で、利益確定の売りが出やすく、イベント通過を機に顕在化した。その反動で為替は104円⇒103円前半まで円高が進