木を見て森を見ず

大型連休期間中、すっかり忘れていた相場の世界、連休明け初日400円を超す大幅下落の冷水を浴びてのスタートとなった、全くもう〜!という感じ、例年「Sell in May !」の言葉は健在なりを印象付けた。その後の戻りも鈍く、株の五月病とも揶揄されている。

ウクライナ情勢の緊迫化が依然として影を落としていることは否定できない。そのことで有事の米国債に資金が流れ10年債の利回りが2.5%まで低下してきている。年初は3.5%であったから大幅下落だ、これが日米の金利差縮小となり円安の流れが停滞、日本株下落へと波及している。ウクライナという遠い国の出来事でもこうし