レンジ相場の下限付近

今週は一旦持ち直しの動きもあったが結局金曜日に息切れ、200円を超す大幅下落となったが何とか14,000円の大台を割らずに終了した。このところ14,500〜14,000円のボックス圏で推移していることを考えれば下限付近に到達したとも考えられる。

企業の決算発表も出揃い、予想通り概ね好調、利益水準もリーマンショック前の水準に到達、中にはトヨタの様に史上最高を更新する企業も少なからずあるが今期の保守的な計画を同時に発表したことで株価上昇に繋がっていない。米国ダウは高値更新する中、日本株の割安感は高まる一方だが一向に投資家の触手は動かない。

米国経済は金融