【中】興福寺文化講座(東京)唯識三十頌』を読むを受講

【前の日記の続き】

「如実知自心」とは、実の如く自分の心を知るの意で、自分の如何なるを知るかといえば、「遍計所執」を知るのであって、遍計所執とは、凡夫の日常の認識であって、その時々の様々な思い・計らいをコッテリからませて、しかも、その眼の前に展開する事柄

これでも解り辛いので自分お言葉では、身勝手に思いを展開する事なのですが、勝手な思いの解り易い喩があります。

〇好都合なら貪り(貪欲)、して・・・変わらないで居て欲しいと思う!&近づく

×不都合ならば嫌悪・毛嫌い(瞋恚)、して・・・変化して欲しいと思い、遠ざかる、遠ざける!

その状況に置いて