佐渡金山の見学を終えて西海岸に出てしばらく行くと尖閣湾に着いた。現在は、沖縄の尖閣島が有名になっているので、ここにも尖閣があるのとの印象すら覚えた。

尖閣湾の名称の由来に、次のような説明があった。
昭和7年に文部省天然記念物調査委員の理学博士、脇水鉄五郎氏が、この地を踏査された際、天下の絶景と賞され、世界一と呼ばれている北欧ノルウエイのハルダンゲル峡湾の景観に勝るとも劣らず、正に東西両洋に対をなす海岸美として『尖閣湾』と命名されました。そして昭和九年文部省より「名勝」にも指定されました。

海中透視船はオプション割引で乗船可能であったが、我々一行は乗船