本当は、今日は「終戦の日」では無いのだが・・・

実は今日は本当は「終戦の日」ではない。
日本軍の戦闘は15日以降も続いていたのだった。

ヒロシマ原爆の2日後に日ソ中立条約を一方的に破棄して宣戦布告したソ連軍が、北海道の領有を画策して千島北端の占守島に雪崩れ込み、8月18日に総攻撃を仕掛けてきた。

戦争は24日迄続き、日本側の死者800名 ソ連側の死者3000名の損害を出して、日本側の武装解除で終結した。

ソ連は占守島で手間取り、国後まで占領したものの、その先に行こうとしたときにはアメリカ軍が北海道に到着していた。

だから、占守島防衛戦争のお陰で、北海道はソ連の占領から免れたといえるのだ。