【出羽三山 三関三渡の旅】♪♪♪

出羽三山は、月山、羽黒山、湯殿山の総称であり、
古くから山岳修験の山として知られています。

三山といっても独立した三つの山があるわけでなく、
月山を主峰に、峰続きの北の端に羽黒山があり、
月山の西方に湯殿山があります。

中世には湯殿山を「総奥の院」(最も大切な場所)
として、月山・羽黒山・葉山あるいは鳥海山を
称して出羽三山とされました。

開山は約1,400年前、第32代崇峻天皇の皇子である
蜂子皇子が三本足の霊烏に導かれ、
羽黒山に登拝し、羽黒権現を獲得、山頂に
祠を創建したのが始まりとされています。

皇子はさらに月山権現と湯殿山権現を感得し、