「出羽三山」の日記一覧

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私が登った百の名山&低山 山形編

  故郷の霊峰月山は花の咲く山であった  遂に月山に登った。月山は子供の頃から思い出の中に在る山である。山形盆地の西方中央に位置し我々を見下ろして、登校時も下校時も、毎日同じ山姿で見守っているようであった。春遅くまでも真っ白な丸い山が印象的であった。しかし蔵王登山は盛んであったが、月山は、素人には無縁で遠い存在であった気がする。  リフトから登山道へ  還暦三人組は、姥沢から往復…

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日記181 出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)、鳥海山&象潟

 2023年8月下旬、巡礼や登山でなく、単なる参拝&プチハイキングをして来ました。  1970年代、森敦の「月山」読んで静謐さを感じ出羽三山を意識しました。また長じて芭蕉も奥の細道で参拝した事を知りました。ずっと気になっていましたが、老境に入りあの世に行く冥土の土産に、霊界の入口を参拝する事にしました。  さらに、今年は卯年御縁年。欽明八丁卯年(547年)に月山権現が出現した事から、月山…

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出羽三山の紅葉

今朝の散歩は出羽三山の紅葉。 実にみごと。 BS103を見ながらの自転車漕ぎ。 出羽三山に育てられたと語る山伏さん。 振り返って、私は、 吃音とボランティアに育てられたのだろうか。 今は、天使ふたりに助けられている。 一人の天使は娘。 微熱が続くので、リハビリが進まないようだ。 先がまったく見えない。 私は最近、パソコンの時間を減らしている。 そのかわりが読書。 まず、旅行もの。 今、…

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ほっと氏の野鳥の話題49

ほっと氏の野鳥の話題 №49 2007年1月 茂吉のアマケラ  『和歌の歴史』(藤田福夫、阿部正路編 桜楓社 昭和47年)という本があり、収録されている「和歌と方言」(川本栄一郎)というのに目を通していたら、斎藤茂吉の歌は「ざっと数えただけでも16500首の多きに達しているが、方言らしきものは、次に掲げる十語あまりにすぎない」として、そのなかで、郷里山形県の方言と思われるものは、「啄木鳥(け…

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「みちのく独り旅」に行ってきました

誕生日に「みちのく独り旅」をしました 朝起きてみたら夕べの心配はあにはからんや曇りのいい天気。飛行機も予定通り飛ぶと言うので伊丹空港へ。 横4列の座席配置。 仙台に到着したらそのままホテルへ。 機内で部屋割り紙が配られたがオレは怒った。名前の漢字が間違っているのだ。 名前に含まれる 紘 の字が 鉱に なっている。冗談じゃないよ、間違いの中でも一番嫌いな誤字である。いつの間にオレは穴掘り鉱山の作…

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霊峰 出羽三山を歩く(3)

最終日は月山。お天気もどうやら持ちそう。 ラッキーでした♪ 車窓からの庄内平野の緑の田園風景は、なんとも 心が安らぎます。だだちゃ豆の畑も広がっています。 「だだちゃ豆」とは庄内地方特有の枝豆で、味が濃厚。 美味しい。この旅では特にご飯が美味しいと感じました。 「つや姫」や「はえぬき」そして平成30年産米より 本格デビューした「雪若丸」にも注目です。 私は普段からご飯大好きですから、美味しくて …

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霊峰 出羽三山を歩く(2)

出羽三山(でわさんざん)とは、山形県村山地方・ 庄内地方に広がる月山・羽黒山・湯殿山の総称です。 2日目は羽黒山に向かいました。 麓の駐車場から200段上がると羽黒山五重塔に到着。 平安中期、平将門創建と伝えられ国宝に指定されて います。内部が特別に拝観できました。 高さ29.2m。白木が実に見事に組み合わされており その匠の技にただただ感動。 その先、一の坂、二の坂、三の坂へと表参道石段が…

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霊峰 出羽三山を歩く(1)

東北を旅すると、いつも「日本っていい国だな」 と思います。 出羽三山もそんな心に残る旅になりました。 県営名古屋空港からFDAでひとっ飛び。 おいしい山形空港までは1時間弱。 超便利です。 初日はまず湯殿山へ。赤い大鳥居が見えてくると テンションが上がりました。 参拝バスに乗り換え、約5分で出羽三山の奥宮 とされる湯殿山神社本宮へ到着。20分ほど坂道を 上ったり下ったり。かなりキツいです! 「…

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羽黒山と芭蕉の足跡

https://smcb.jp/albums/3820972 4月15日、羽田空港発15時50分のANA便で庄内空港へ飛んだ。鶴岡駅前のホテルに宿泊。翌日7時52分発の羽黒山行きのバスに乗った。  羽黒山の山頂は平坦な広場のようになっていて樹林の中に古い建物が建つ。芭蕉の立像も建って居た。残雪がどっさりだが通路は除雪してあった。三神合祭殿の前にとくに雪が多かった。  「奥の細道」によれば、松尾…

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出羽三山と鳥海山

ずっと行きたいと思っていた 出羽三山 そして鳥海山 たまたま そんなツアー見つけて 行ってきました どちらも山頂へ行くわけでなく 少し散策 そして鳥海山の豊富な水を集めた滝を見て 温泉につかって おいしいもの食べて でも ほとんどの時間は バスの中 正直 疲れた 疲れたのは 年のせいですか 20数年前 まだ高速道のないころ 主人と交代して運転 鳥海山に登った あのころに比べれば 山形もずい…

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月山神社お参りと御朱印

7月21日、山形県月山神社にお参りに行って来た。 東北道、山形道を使い月山スキー場駐車場に向かった。 渋滞も無く順調のように見えたが9時前なのに駐車場はすでに満車状態。 駐車場から長い道のりが始まった。 リフト乗り場までゾロゾロト15分くらい歩いたような気がした。 頭の先から足の先まで山登りフッションに包まれ老若男女ばかりの中おいらは、ドライシャツの上に長袖のウエスタンシャツにGパン姿、凄く浮い…

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中学同窓生仲間達との長野、東北ドライブ旅行(7) 羽黒山参拝

 5日目、4月26日は蔵王山エコーラインを宮城側から山形側通り抜けて日本海近く鶴岡市の羽黒山神社参拝を計画して宮城県側蔵王に入り日本滝百選に選ばれている三階滝展望台で虹の架かった綺麗な滝までは順調に走れたものの蔵王越えエコーラインの冬季閉鎖期間がこの日までで今シーズンの除雪がまだ完了しておらず山形側への通り抜けが出来なかった。 已む無く一旦蔵王山を下りて高速道路「山形道」経由で鶴岡近くまで走り羽…

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岩鼻通明「出羽三山 山岳信仰の歴史を歩く」

 私は秘仏ご開帳に出かけるので、羽黒山や注連寺、大日坊には参拝しており、修験道の山であることは何となく理解していたが、日本を代表する霊山として、広く東日本に信者を持っていたとは知らなかった。強大な修験道の組織を持ち、修験者が布教活動を行い、広く講を組織していたのが大きいのだろう。  修験道はもともと山岳信仰として、自然崇拝=神道としての側面と仏教の本地垂迹が混交した宗教であったが、仏教も天台宗…

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鳥海山と出羽三山

鳥海山は気象条件が厳しく、1回目で登ることが出来なかったと何人かの人から聞いて、梅雨明け十日天気の安定する(今はあまり当てはまらないけれど)この時期にそれも頂上直下にある御室小屋泊という、登頂確率の高いツアーを選んだ。出羽三山詣と宿坊に泊まれるというのもちょっと楽しみ。7/27 東京駅21:20発JR高速バスに乗り翌朝象潟駅5:15着、鉾立登山口を6:30出発、雨がポツポツ8:00賽の河原、御浜…