円安・株高の下半期スタートへ

今週は4日間の取引、急激な円安、上期の配当落ち、欧米株価の急落など日々UP/DOWNが激しく、先週に比べ91円の下落16,229円で終了した。配当落ち分は約90円であり、それを考慮すればほぼ変わらずのレベル、底堅く推移したと言っていい。

この間、短期過熱感も徐々に解消していくなど長期上昇トレンドに向けては丁度良い一服感となった。為替も同じようにこれまでドル円が急伸した後だけに、円の買い戻しが入り適度な押し目を形成している。ただ108円台前半まで来るとそれ以上の円高が進みにくく、今後の円安トレンドが根強いものを感じる。

来週からはいよいよ下半期がスター