秋の荒れ相場、急落スタート

今週はよもやのキツーイ急落に見舞われた。木曜日は久し振りに見る400円を超す暴落、一週間で521円の下落となった。週初は年初来高値も想定されていただけにその落差は余計に衝撃的に感じてしまう。

勿論、原因はNYの株価急落が引き金になったものである。巷では香港の民主化運動やエボラ出血熱患者が米国内で発見されたことなどから来る不安や欧州の景気後退懸念といった外部環境の悪化が指摘されているが私はどうもそれは後講釈に過ぎないと思っている。

実際は10月に入り、ミューチュアルファンドなどヘッジファンド系が節税売りを掛け、ラッセル2000など小型株指数で出た損失を