「玄奘の将来した仏像」の講義の内、鍮石の仏像

先週の10月23日の興福寺文化講座で 玄奘の経典と共に将来した仏像の講義「玄奘三蔵の請来した仏像 上」を受けました。

それは現存せずですが、『大唐西域記』(玄奘が記した当時の見聞録・地誌である。玄奘は持ち帰った経巻の訳業を皇帝の太宗に願い出た。許可に当たって西域の詳細な報告書を提出するよう命じられ、編纂された報告書である。
646年(貞観20年)の成立。全12巻。玄奘が詔を奉じて撰述し、一緒に経典翻訳事業に携わっていた長安・会昌寺の僧、弁機が編集している。)の巻末の讃の中に列挙されています。

7世紀にインドに存在し、玄奘が選び持ち帰った仏像は