【十一面観音と光明皇后の伝説 法華寺】♪♪♪

光明皇后ゆかりの門跡尼寺として知られています。

東大寺が全国の総国分寺であったのに対し、
法華寺は総国分尼寺と位置づけられ、
正式には(光明宗)「法華滅罪寺」と云われ、
別称「氷室御所」とも呼ばれる
大和の三門跡尼寺の一つです

品格ある尼寺で聖武天皇の皇后である
光明皇后の発願により、8世紀、
全国の官営尼寺の総本山として建立されました。

本尊に安置されている十一面観音立像(国宝)は、
光明皇后がモデルであると伝えられており、

(ふちはらのおほき きさきをうつしみに 
あひみることく あかきくちひる) と

奈良の古寺を巡遊し仏教美術への造詣を