諺で「来る者拒まず去る者追わず」とありますが。
自分のところを去りたい人を引き止めるようなことは
しないし、 自分のところを信じてやって来る人は、
すべて受け入れるということなのです。
自分を信じることができなくて去って行こうとしている人を
引き止めない、 又、自分のことを信じて頼ってくる人は、
どんな人でも受け入れる。
という 心の広さを言った諺のようです。
自分のこだわりを捨て、他人の意志を 大切にすると
いう意味があるようで、孟子自身が弟子を取る時に
決めたやり方の1つだったようです。
「去る者」を「往く者(ゆくもの)