先週の日記で「今週前半で当面のピークを打つ」という予想はほぼ的中した。あれだけ好材料が揃っていながら一瞬のうちに急落に転じる、株式相場の恐ろしさをまざまざと見せつけられた思いである。今週月曜日に今年の高値、18,000円を付けるとしばらく揉み合った後、達成感から急落、一時は1,000円近くも暴落した。

メジャーＳＱ週は荒れるというジンクス通り、今週も大きく変動した。これまで日本株には裁定の買い残が積み上がっており、金曜日のメジャーＳＱを前にその解消に動いたことで下落幅が増幅した。元々先物取引の資金の多くは外資系、しかも欧州からの比率が大きく、最近の原油