前回、診断を追いかけることで健康保険財政を悪化させる、というような反省を記した。
一概に悪化させるというわけではなく、早目の治療でむしろコストを下げることもあるのだが、偶然に薬局でチラシを読んだら、70歳になると医療費の三割自己負担額が二割に引き下げられるという。75歳からは一割に減る。
お役人も、押したり引いたりの操作がやむを得ず、その結果は後に明らかになるのだろう。
さて、
痛みを除いて健康そのもの、という生活をどう舵取りしていくか。
1、S医師と出会ったことをまず運のひとつとみなそう。翌週になり火曜日に、早速彼の診察を受ける。
といっても、問診