戻り寒波で上値が重い

一月相場、前半は軟調、後半堅調で二か月ぶりに月間としてプラスで終了した。原油価格の暴落、ギリシャ問題、イスラムテロなど難問を抱えながらも一歩前進したという感じだ。為替はユーロ・円は一旦底が入ったと見られるがドル・円は117円〜118円台の誤差の範囲と思われるような小幅な揉み合い、この先どちらかに大きく動くと思われる様相を呈してきた。

来週からの二月相場、よく言われる「節分天井、彼岸底」とはなって欲しくはないが、軟調なNY市場を受けて週明けは下げて始まることになる。企業決算の発表が本格化してきている中、日本企業は概ね好決算が続いており、相場環境は悪くはな