ベタ踏み坂は「ベタ踏まない」−カメラは真実を写さないー

カメラは必ずしも真実を切り取らない・・・

 ダラダラと続く登り坂(橋)も、正面から望遠で狙うと遠近感の強調によってもの凄い急こう配に見える。そこに、「ベタ踏み」と云う表現を使うと、エンジンの小さな車は、相当、喘ぎながら登ってゆくのだろうと思うのですが、私の借りたデミオは、坂(橋)の頂上までエコモードをキープ・・・、勿論、ギアを落とす必要も全くありませんでした。

 横から見れば、それも其のはずですね・・・。でも、あの軽自動車のC.M.・・・、「騙された!」と思うか、「巧く撮った!」と思うか・・・、感じ方は其々ですね。

 (橋は、中海に浮かぶ江島に架か