特攻を偉業と言う事なかれ

枕崎方面から知覧の街に入って来ると無数の灯篭が出迎える。
何でも、沖縄方面で特攻を行った戦死者の数だけ作られるようである。
知覧の街がこの特攻の呪縛から逃れる術は無いようだ・・・。

勿論、広島や長崎の様に平和を祈る施設が建てられることを決して否定するものではない。だから知覧の記念館も有っても良い・・・

しかし、生活の場に建てられ・・・、忌まわしい記憶から逃れられないようにされる様は異様である。

そんな思いを抱きながら、この日は、武家屋敷と、特攻隊とゆかりの映画「ホタル」のロケ地を訪れるに止めた。

映画「ホタル」(再掲

朝鮮人特攻兵への健さんの思