7月1日、空が暗くなる20時ころ、西の空にたいへん
明るい星が並んで輝きます。
この二つの星が、キラキラと光る宵の明星金星と、
黄色い光を放つ木星です。
明るさは金星が明るいのですが、木星も他の星よりも
かなり明るく、たいへん目につく存在となります。
晴天ならば二つ並んで輝く天体ショーが楽しめます。
「今回のショーは1999年2月23日の夕方以来、
16年振りのことです。
今回見逃すと、次回は7年後の2022年5月1日の
明け方になります」。
天体望遠鏡などなしで、肉眼のみで見ることが出来る
ので、梅雨の晴れ間は西の夕空に注目し