連載:免疫

第2回 免疫の仕組み

■■免疫系■■
免疫とは、細菌やウィルスなどの外敵から体を守ったり、体内で生まれるガン細胞を攻撃したりして、病気を防ぐ仕組み。
この仕組みの中で、中心的な役割を担っているのが、白血球と呼ばれる血液内の細胞です。
血液中には、赤血球も存在し、その役割は酸素と炭酸ガスを運搬します。
免疫というと実はこの「免疫系」だけではなく、内分泌系(ホルモン)や自律神経、皮膚や鼻、口等、いろんなところと深く絡んできます。

■■白血球■■
約60%の顆粒球、約35%のリンパ球、約5%のマクロファージに分かれます。
重要なのは、それぞれの割合が増えたり減ったりすること。