こんなに息切れするとは

孫二人を連れて近くの公園に散歩に出掛けた。
最初はブランコでそれも高くへ揺らして怖がらせる。
飽きるまでも無く次のすべり台へ一目散で走って行く。
ここでは鬼ごっこで触られた方が鬼になる決まり。
鬼で子供を捕まえようとするが逃げ足は速い。

すべり台を何度も往復して後を追い掛けるが掴らない。
それはそうだろう、こちらが手加減をしているのだから。
何十回往復しただろう、ふとヒザが笑うのに気が付いた。
  「じいちゃんはちょっとタイム!」

上の孫が私と一緒にへたり込んで地べたに座り込んだ。
  「ハアハアハアハア!じいちゃん参った!」
  「じいちゃん・・・