連載:健康

第23回 慢性痛、治した方が良いのか

「その腰・肩・ひざの痛み治療はまちがっている」という本を読みました。

まいった。

どうしようか。

前に書いたことがあるように、私は人に備わった免疫という力をかなり強く信じています。

ところがです。

今回読んだ、この本では、大きく逆の部分が結構出てきたのです。

今までの免疫の考え方では
1.人の免疫力を信じる
2.薬や医者は現象をとらえ、それを治そうとするから、極力頼らない
3.病気はその奥に真の原因があるので、そちらを解決すべき
4.痛み、発熱、炎症などは、体が治すために必要だからやっているのであって
 現象として、それらを直接押さえてしまえ