「情けは人のためにならず」の本当の意味。

「情けは人のためにならず」とは?

人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、
やがてはよい報いとなって自分に戻って来る、
と言う事。
誤って、親切にするのはその人のためにならないの
意に用いる事があります。

[補説]

 文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、  
 次のような結果が出ました。

  平成12年度調査 平成22年度調査

 人に情けを掛けておくと、巡り巡って結局は
 自分のためになる(本来の意味とされる)

  平成12年 47.2% 平成22年 45.8%

 人に情けを掛けて助けてやることは、結局は
 その人のため