一旦は利益確定を視野に

今週は月曜日こそ下落したものの中国の金融緩和、原油価格の下げ止まり、為替の落ち着き、堅調な欧米株などの外部環境の好転を背景に火曜日から今年初めての4日続伸、25日移動平均線を軽くクリヤーするだけでなく節目の17,000円を超えてきた。

年初から続いていた世界的なリスク回避の動きはようやくここに来て底入れ機運が高まっている。NYダウは先週書いたように綺麗なダブルボトムを形成、ネックラインを順調に抜け、上昇トレンドに入ってきた。昨晩発表の雇用統計は新規雇用者数が増加、米国景気後退の懸念は和らいだ。ただ平均時給は下がっており利上げ先送りとなり、株価には追い風