期末に向けリスクオン相場展開か

先週までの大幅上昇後の反動もあり、今週の日経平均は弱含みで推移、一時は25日移動平均を割るのではと懸念されたが昨日午後、大幅安から突然切り返しプラス転換したことで週間では76円の小幅安で終了、何とか上向き相場は維持できた格好だ。

日米欧の金融政策を前に動き難かった面もあった。3/10のECB理事会、ドラギ総裁は事前予告通り追加の金融緩和策を発表、直後には為替株とも大きく反応、ほどなく行った記者会見でこともあろうに利下げ打ち止め発言を行ったことでマーケットは金融政策の限界が露呈したとばかりに今度は大きく株が売られることとなった。

ただそうした見方は早と