円安株高の条件揃い18,000円台が視野に

今週の株価は上下動の激しい動きの後、堅調に推移、2月以来の17,500円台を超えてきた。週初はドーハの原油価格安定会合が破綻したことや円高が嫌気されたことで500円を超す急落でスタート、しばらくは底値固めの展開かと思われたが翌日は一転、原油や為替が落ち着くと急騰開始、前日の下げを取り戻し再び17,000円台に乗せてきた。

その後は小幅な値動きが続き、金曜日は欧米株価の下落もあり下げてスタート、午後一時過ぎ外国メディアが27日の日銀政策決定会合で追加緩和検討のニュースが流れると相場付きが一変、金融株が急騰を開始、全体もプラスに転じ、高値圏で取引を終了、上