連載:身の回りの事どもの中から

第18回 慣れないことの実行とその結末

ふっと思い浮かんで、タイトルだけ掲げてみた。如何にも漠然としている。何の事かも分からないだろう。
 何事によらず、実際にやってみない限り、本当には判らない。本をいくら積読しても、実際に読んでみない限り、その中身は判らない。食べ物にしても、実際に口に入れて味わってみない限り、どんなに美味しいかは実感できない。パソコンでも、キーボードを叩いてみない限り、インターネットを探索することも出来ない。
 徒に食わず嫌いはよくなかろう。だが、実際に試してみるのは、事柄の性質によっては、躊躇を覚えるかもしれない。
 wakoh自身は、一方では、歳の割には好奇心旺盛の側面