連載:名字

第2回 名字がいよいよ出てくるよ

前回、氏と姓までは話しました。

今日は名字からです。

名字って、氏や姓とは全く違う流れからおきてきます。

■■土地■■
土地って律令制度の元では、全てが朝廷即ち国のものとされます。
ある意味社会主義に近いですね

でも、なかなかうまく行かない。
そこで
新しく農地として開墾したところは、自分のものとして良いですよ。

そうなるとがんばりますね
農地が広がっていきます。
名田(みょうでん)と言います。
それを代々受け継いで行くことも許されます。

自己主張する必要が出てきます。
この辺からこの辺まで代々うちのもん。
という事で名前をつけます。

西の