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昨日に続き「ムジークフェストなら」。新倉瞳さんのリサイタルを聴いて来た。

今日のリサイタルは夜。会場は、なら１００年会館中ホール。なかなか雰囲気が良い。客席も静かで、演奏を聴こうと耳をすます緊張した空気感が心地よい。

新倉さんを生で聴く（見る）のは初めて。音も綺麗で、ヴィジュアルも美しい。

無伴奏組曲第１番は、無難にまとめてられていて、心地よい。驚きは次の、パガニーニの「ロッシーニのモーゼの主題による幻想曲」。ヴァイオリンならG線だけで弾く曲を、チェロはA線だけで弾く。フラジオレットというのか、ハーモニクスを利用して超高音の旋律を美し