都合の良いマーケット解釈

先週末のジャクソンホールでのイエレン議長発言を受けて為替が円安方向に動いたことで日本株にはフォローの風、564円の大幅上昇で3週間ぶりに上げに転じた。先週までの下落場面で騰落レシオが80%に下落、過熱感も解消したことで短期調整も完了したことも今週上げた要因となった。

急激な円高局面でも輸出主力株の業績面への影響が限定的であったことで株価は売られ過ぎとの見方から為替が一服したことをきっかけに買い戻され、代表銘柄のトヨタなどは5ヶ月ぶりの高値を付けた。また内需バリュー株の代表、メガバンクも久し振りに買い戻され上昇に弾みが付いた。

ポジティブ・サプライズで