引き締めに身構える株式市場

週明けいきなり17,000円を大きく上回り戻り高値を更新するもその後の上昇は続かず上値が重い動きに、黒田総裁のマイナス金利深堀可能発言などもありそれまで上昇していた銀行株が下げ基調に転じ、相場の足を引っ張るが下値では日銀のETF買いも入り底堅い展開となり週間では40円高い16,965円で引けた。

これまでの上値抵抗線と見られていた16,900円を上回って引けたことで来週以降の上昇期待を維持しつつ、今年のダブルボトム完成のネックライン17,500円近辺を抜けることもひそかな希望の灯りと見られていたが昨晩の米国市場の急変でその灯りは消滅した。

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