連載:言葉

「僕」と「君」は高杉晋作が広めた

きーみとぼくは、きーみとぼくは、ふたりでひと~り

■■君と僕■■
君と僕って人称代名詞の王者ですね

でも、これが一般的になったのは、それほど古いことではないそうです。

高杉晋作が広めた。

■■奇兵隊■■
高杉晋作といえば、幕末の長州の志士ですね。
長州を守るため、奇兵隊を組織しました。

奇兵隊は身分に関わらず、誰でもやりたい人が入れる。
う~ん、画期的。

でも、晋作は思った。
ややこしいー

何がややこしいかというと、お互いの呼び方。
これだけ身分が色々だと、呼び方もばらっばら
貴様、貴方、貴君、・・
俺、我輩、手前、拙者、・・

よし、こう