心の癒し

もうずいぶん日が経ってしまったけれど、記録として残しておこう。
 15日(土)、札響第594回定期演奏会のプログラムは、名誉指揮者のラドミル・エリシュカさんのお国、スメタナの交響詩「ワレンシュタインの陣営」op.14、ドヴォルジャーク「スケルツォ・カプチオーソ」op.66、そしてチャイコフスキー「交響曲第5番ホ短調」op.64、であった。
 1曲目は、シラーの戯曲「ワレンシュタイン3部作」に想を得て作曲されたもので、スメタナ自身も24歳ころ革命運動に加わった経験をもち、その後スウェーデンのイェーテボリ・ハーモニー協会に招かれて指揮者として活躍していた。し