先週の休みは親戚の法事だった。
いつもながらの長いお経に足のシビレは限界を極めた。
やっとお経が済んだか思いきや、講釈好きのお坊さん、長い説法講話が始まった。
お経とはなんぞやの問答で口火を切った。
誰しも即答できる者はいなかった。
すると坊さんは焦らすように、
『<お経>とは死者をご縁にして生きる人たちの釈迦の言葉である』と答えた。
なるほど、ガッテンだ!
要するに、もっとお経に親しみ仏教の心を触れて見なさいということだ。
その心は先日故人となられた高倉健さんの<座右の銘>まで話はすすむ。
「行く道は精進にして、忍びて終わり悔いはなし」
必