センチュリー交響楽団 いずみ定期演奏会 No.33

センチュリーのハイドンシリーズはいつも楽しい。しかもこの日は、チェロ協奏曲までプログラムに含まれていて、期待は高まる。

飯森さんの説明によると、プログラムに選ばれた4曲は、ハ長調3曲、最後がト長調ということで、明るい曲ばかり。交響曲3曲は、作曲の年代が10年位ずづずれていて、それぞれの時代のハイドンの違いが楽しめると言う。

確かに、2番、50番、88番と、作風がかなり変わる。時代とともに、より複雑なニュアンスが沢山含まれてくる。飯森さんとセンチュリーのハイドンは、いつもハイドンの魅力を再発見させてくれるのだが、今回のプログラムの88番は素晴らしかった